死ぬ夢
一般に良心が許さないような自分の行動とか衝動のために自分自身を罰したいと思ったりすると、死んだ夢を見るものです。しかし、まれには夢の中で死ぬことが次のようなことをあらわすこともあります。
- あなた自身、生きるはりあいをもっていないと感じている
- すでに死んでしまった最愛の人のもとへ行きたいという願望
- 死が困難な問題を解決する唯一のあるいは最良の策であるという考え
他人が死んだ夢は、一般に次のようなことを示しています。
- その人を排斥したいというあなたの願望
- あなたが愛し信頼している人が自分を見捨てるのではないかという不安
憎らしい人の死
あなたの敵意の表れです。本当にいなくなったらよいと考えているので、夢の中でそれを実現したのです。
子供の死
子供にいろいろ尽くしてはいても、あなたは子供に何もしてあげられないのではないかと嘆いているのです。無力であることを知らされています。実際に子育て中の場合、育て方を失敗したのではと悩んでいることがあります。
父親の死
親に対して何もできない自分を嘆いています。親の人生に入っていくことのできない自分を哀れんでいます。
母親の死
あなたは母親の手の中から出ていきたいと願っています。独立のときです。
現実に親が病気で倒れている。そんなときに見た親の死
親の死の予行演習をしています。実際に近い将来に起こっても、悲しまないように心の準備をしているのです。
すでに亡くなった親の死
あなたはもっと何かしてあげればよかったと嘆いているのです。まだ悲しみから抜け出ていないのです。
赤ちゃんの死
独立したい、しっかりしたいという希望の表れです。
恋人の死
自分の心変わりを暗示します。自分の後ろめたさが、夢の中ではしばしば相手の心変わりにすり替えられます。
自殺する
あなたは自分の嫌な面を捨て去ろうとしています。
一度死んで生まれ変わる
たくましくなっています。何かが新しく備わることを示しています。良い配偶者、良い友達、良い会社、高収入があなたの周りにやってきます。