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風雷益(ふうらいえき)の時、進んで良い。大川を渡っても良い。

卦の意味
「益」は増す、利益が上がること。地天泰という完全な卦の四爻の一陽を減らして、初爻に入れると益の卦になります。上のものが下に利益を与えているということであり、現在に利益があるとみます。また、上卦の風と下卦の雷とが互いに助け合って、その勢いが盛んになる象です。風雷益のときは、利益も名誉も得られ、大変忙しいときです。思いきって積極的に打って出てよいときです。

訴訟
早くほどほどで和解して吉。いつまでも欲張っていると、取り返しのつかぬことになる。

爻辞(三爻)
戦争や凶作などの試練を克服して、自分に役立たせれば問題はない。誠をもって中道を歩めば、王公に誠の証の玉を捧げる機会に恵まれる。