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艮為山(ごんいざん)の時、人間の体の中で動かない背中に止まる。そうすれば、動くところに惑わされない。庭に行っても人をきょろきょろ見ない。問題はない。

卦の意味
「艮」は止まること。この卦は、山が二つ重なる象で、止まる、抑制、現状維持、節欲などに努めるという卦です。動くときに動き、止まるときは止まるというように、タイミングを得た行動が必要だというのです。艮為山のときは、行く手は山また山で、なかなか進めないときです。こうしたときは一気に進もうとせずに、目標達成のために必要な学習・過程を踏むことが重要です。

訴訟
相手の力に押されぎみだか、恐れずに一つ一つ反論を重ねていくことで最後は有利に展開する。だが、かなりの長期間を覚悟せよ。

爻辞(三爻)
腰を止める。無理に動こうとすれば腰骨が裂ける。その危ういこと、心を焼きつくすほどである。