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山火賁(さんかひ)の時、望みはかなう。小さいことなら進んでも良い。

卦の意味
「賁」は飾ること。この卦は、山(上卦)の下に火(下卦)があって、太陽が山のかなたに沈む日没寸前の光景をあらわし、表面は美しく飾っている、装っていることを意味します。しかし、それはあくまで表面的かつ一時的な美しさであって、内面的、永続的なものではありません。山火賁のときは、たとえるならば夕暮れ時で明るさに乏しく、遠くまで見通すことができません。しだいに衰退に向かうのです。

商談
うまい話に見えて、ウソが多く失望する。相手は虚勢を張っている。資金不足は双方ともで、取引きの格好をつけているにすぎない。途中で挫折する。仲違いすることも多い。製品にまがいものをつかませられるおそれがある。実質的なものは期待できない。装飾や美容関係にはよい。文書、契約に要注意。

爻辞(二爻)
あごひげを飾る。先輩長老に従って行動するがよい。