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坤為地の時、望みは大いにかなう。牝馬のように正しい態度であれば良い。進む場合、先頭に立てば迷い、一歩遅れていけば主人を得る。西南方面に行けば友が得られ、東北方面に行けば同類の友は失うがそれで良い。正しい態度で心安らかにして吉。

卦の意味
坤為地は、六爻すべてが陰の卦で、陰の気に満ち溢れています。坤は地をあらわし、天(乾)に対する大地を意味します。天が、剛健、積極、活動、男性的という特徴をもつのに対して、坤は従順、消極、柔弱、女性的という特徴をもちます。牝馬が牧場でのんびりと牧草を食べている情景です。坤為地のときは、現状維持で、時を待つ、守りに入る姿勢が求められるときです。

方角
西南が吉。山に向かうは凶。平野に向かって吉。東北は仲間外れになる。

爻辞(三爻)
才能をひけらかさず、わが道を守り、時節の到来を待つことだ。時に才能を発揮し成功することもあろうが、功を求めるよりも、終わりを全うすべきである。