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大過

沢風大過(たくふうたいか)の時、棟がたわんで家が傾くような大変な時であるが、進んで良い。望みはかなう。

卦の意味
「大過」は大いに過ぎること。この卦は、中の四つの陽爻を、上と下の陰爻が包み込んでいるのですが、陽の気が強くて支えきれない象です。棟(中)を支える土台(初爻)と柱(上爻)が弱すぎるので、棟がたわむ状態だというのです。沢風大過のときは、力量以上にずっしりと重荷を背負った非常時です。困難が多く、苦労が絶えないとします。家の崩壊を食い止めるには、土台を固めたり内部を刷新することに目を向けて、大きなことや新規のことは行なわないことです。

失せ物
夢中で探しても手遅れで出てこない。だが、東南の窓辺か水辺の木陰にある場合も考えられる。

爻辞(三爻)
重みに耐えかねて棟がたわむ。凶。