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沢火革(たくかかく)の時、改めるべき日に改めれば信頼が得られる。望みは大いにかなう。正しい態度であればよい。悔いはなくなる。

卦の意味
「革」は革命、改めること。上卦は沢(水)、下卦は火で、火の上に水がかかり消火する。また火は水を気化するというように、性質の相反するものが争い、お互いを改変しようとするので、革というのです。また、上卦の兌は季節では秋の象、下卦の離は夏の象で、夏から秋へと陰陽の気の変革が行われます。このように革は変革であり、改まり新しくなる卦です。したがって、沢火革のときは、大きな変化、あるいは争いが起こりうるときとみます。古いものを捨てて新しいものを求めるときですから、従来の方針も変更したほうがよいでしょう。しかし、改革を行う際には、時期が適切であり、その理由が正当化されるかどうかを慎重に検討することが重要です。

人物
改革を好む人。

爻辞(四爻)
悔いはなくなった。誠をもって改革を断行すれば、吉。