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山沢損(さんたくそん)の時、誠があれば大いに吉。問題はない。正しい態度にして進んで良い。祀るに何を用いるべきか。質素な二つの竹皿を供えれば良い。

卦の意味
「損」は減らす、損失、奉仕などの意味。自分が損して、それを人に施して益する、奉仕するという積極的な意味もあります。地天泰という完全な卦の三爻の陽爻を、上爻に移すと損の卦になります。このように下を損して、上を得するのです。小さな損が大きな得となるというような意味ですが、現在は損をしている状況の卦です。山沢損のときは、損をしなければならないようなときですが、目先の利益に惑わされず、誠意をもって行えば、後には必ずに大きな利益となって戻ってきます。損して得取る大きな心で進むことです。

結婚
大吉。迎える縁よりも行く縁によし。何回も会って譲るところは譲ったほうがよい。まとまるには時間がかかるが末はよい。条件に固持しすぎると破れる。始めは切りだすことがむずかしいが時間をかけるとよい。結納、挙式、披露宴はあまり派手にならぬように心得よ。

爻辞(二爻)
わが道を守るがよい。進んで事を行えば凶。突き離したほうがその人のためになる。