セルフ(自己)

「セルフ(自己)」とは潜在能力を表す元型であり、通常は表出している人格の背後に隠れていますが、時が来ると完全性の象徴として表面化します。セルフは人格の各部分と、それらを統合するための秘密を握っているのです。

私達が夢の中でセルフと初めて出会う時、たいていは聖なる存在あるいは自分が崇拝する存在(キリスト、ブッダなど)として感じます。それは、私達一人一人の中に存在しているにも関わらず、気づかずにいる高次元の資質なのです。そこから受け取る知識を十分消化していくにつれ、自分の真の姿を直接認識して幸せを感じるようになります。

セルフからの知識は、理解して信じる価値があります。それは、すでに知っているけれど意識せずにいた情報として感じられるでしょう。私達は、人間とだけではなく、ありとあらゆる存在たちと交流しているのです。この偉大なる全体の一部を担っていることに、私達は感謝しなくてはなりません。

指導者、神、気高い動物、十字架、マンダラ、その他の幾何学模様など、セルフを示すイメージが夢に現れ始めたら、それは完全性を身につける準備ができているしるしです。そうなると、物質的な欲求と精神性を追求する気持の間で当惑するかもしれませんが、この両者の需要と恩恵に注意を払えば、必ず順調な人生を歩むことができます。

悪魔や復讐の神といった否定的なイメージを夢に見たら、それは自分本来の能力を忘れないようにという忠告です。前進し、変化しようと私達が決心すると、よくこのようなイメージを見ます。決心しなければ、強制的に変化が訪れることになるでしょう。

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